恋愛のパワースポットとして有名な、島根県の出雲大社。
なかなか良い「縁」に恵まれない方が、少しでも良い方と出会えるようにと、毎年多くの方が縁結びをしに出雲大社に参拝、祈願されます。
その中で縁結びの糸は、古くから縁を結ぶ糸として、恋愛だけではなく、友達や同僚・社会との繋がりに良い縁をもたらすとして、参拝された方の多くはこのお守りを購入されます。
この縁結びの糸は、財布の中に入れておく、または洋服に縫い付けることで、ご利益があると言われており、常に肌身離さず持ち歩くことで効果が期待できると言われています。
恋活・婚活されている方は、ステキな出会いを引き寄せるためにも、常に縁結びの糸は持ち歩きましょう。
毎年11月に八百万の神々が集まり会議が始まる
毎年11月(旧暦10月)の神無月に、出雲大社に八百万の神々が集まり、恋愛や縁についての会議を行うそうです。
この時期は全国の神さまが集結しているので、普段よりもパワーを授かる!?として、本気で良縁を探されている方が、多く参拝されている時期でもあります。
全国の八百万の神々が集まっている時期なので、想像しただけでもすごいご利益がありそうですよね(^^)
出雲大社は「縁」を結ぶ神様なので、
・仕事の縁
・お金の縁
・子宝の縁
など、全ての「縁」を結んでくれます。
全ては「縁」なので、恋愛以外でも悩まれている方は、ぜひ参拝されてみてはいかがでしょうか。
出雲大社の参拝の仕方
神社によって参拝の仕方は変わってくるため、神様にお願いするのであれば、その神社の仕来りを守る必要があります。
ここでは出雲大社の参拝の仕方を紹介したいと思います。
参拝の順番
勢溜の大鳥居(正門鳥居)
祓社
松の参道
手水舎
銅の鳥居
拝殿
御本殿
という流れで参拝します。
勢溜の大鳥居正門前にバスが止まるので、まずは勢溜の大鳥居をくぐります。
祓社体を清めるために「祓社(はらえのやしろ)」がありますので、ここで汚れを落とします。
松の参道祓社を越えると松の参道がありますので、そこをくぐります。
手水舎本殿に入る前に、口や手を清めます。
銅の鳥居銅の鳥居まで来ると、本殿まではもう目と鼻の先ですので、一礼してからくぐりましょう。
拝殿(御本殿)一般の神社では2礼2拍手1礼が基本ですが、出雲大社は2礼4拍手1礼の作法となりますので、その点には注意が必要です。
※特別な日にのみ御本殿に参拝できるので、それ以外の日は入ることができません。
八足門(やつあしもん)ここを越えると御本殿がありますが、上記で書いたように、特別な日以外は御本殿に入ることができません。
そのため、ここでお参りします。
後は、反時計回りで境内を参拝します。
出雲大社のアクセス方法
JR出雲市駅から一畑バスで約25分
徒歩だと遠すぎるので、バスかタクシーが基本となりますが、JR出雲市駅から少し離れたところに一畑電鉄「電鉄出雲市駅」がありますので、そちらを利用する方法もあります。
一畑電鉄「出雲大社駅」から徒歩5分
ただし、出雲大社直結は少ないので、乗り換えに注意しましょう。
出雲大社に恋愛成就を祈願した友達が結婚!
僕の友達になりますが、アラサー独身恋人なしの職場の同僚2人で、「そろそろ結婚しないとまずいね」という話題から、弾丸で恋愛のパワースポットで有名な出雲大社にお参りに行ったみたいです。
出雲大社に到着後、「その場の空気を吸ったときに、何かものすごいパワーを感じた!」らしく、「何か良い出会いがありそう」という予感がしたそうです。
もちろん、帰り際に縁結びの糸を購入し、肌身離さず持っていたようです。
それから1ヵ月後に、婚活パーティーや合コンなど、自分から出逢いを求めて行動していたわけではなく、友達を通してグループで食事をすることになり、そこに運命の人(旦那さん)がいたみたいです。
共通の趣味もあり意気投合し、交際が始まるのも時間がかからず、お互いすぐに結婚を意識するようになり、交際が始まって1年も経たずにプロポーズから結婚!
この出逢いを出雲大社の神様へ感謝し、出雲大社福井別院で挙式を挙げていました。
その友人も半年後に彼氏ができたようで、恋愛成就を祈願してよかったと言っているそうです。
ただ、今回は行動せずに良縁がありましたが、神様にお願いした後は、何もせずに待っていればいい、というわけではありません。
行動することはとても大切なので、それを忘れずに。
良縁を求める方は、全国でも恋愛のパワースポットと有名な出雲大社で参拝されてみてはいかがでしょうか。