30代になると「好き」「愛している」など、愛情表現を「恥ずかしい」と捉える男性は多いですよね。
僕も同じく言葉にするのはとても恥ずかしいと思ってしまいますが、日本の男性は外国人のように言葉で愛情表現するのが得意ではありません。
でも、この考え方は30代以降の独身男性の場合、特に恋愛が苦手な方はあまりよくありません。
というのも、人間は相手に言葉を伝えなければ思いを伝えることができません。
相手に伝えることで、初めて意識させることができるのです。
例えばですが、30代で下記の2つのタイプは注意が必要です。
- 時間をかけて相手のことを好きになるタイプ
- 相手に好きになってもらうまで時間をかけるタイプ
このようなタイプの方がいると思いますが、これは30代ではおすすめできない方法です。
僕はこのサイトで30代男性の恋愛を応援していますが、上記にあげた2つのタイプの方は、高い確率で恋人ができる前に終わっています。
もし、僕たちの年齢が10代・20代ならこの考え方も戦略の1つだと思いますし、時間もありますから、上手く行くことも多いと思います。
ですが、30代になって、「相手の女性が好きかどうかわからない」「時間をかけないと好きになれない」というのは、思っている以上に致命傷です。
僕の友達で37歳の友達がいるのですが、年収もいいですし、性格も少し短期ですがいい男性です。
ところが、恋活アプリや合コン・街コンで知り合った女性とデートしても、その後、誰とも付き合った人がいません。
後からジワジワ気になった方も、引き伸ばしすぎて他の男性に取られたり、そのままLINEをスルーされたりと、友達ではないのですから、興味がなくなれば当たり前ですよね。
時間は何もしなくても過ぎていきますし、40代に向かってどんどん進んでいきます。
時は待ってはくれません。
仮に20代の女性を狙っているとして、その女性は30代の僕たちよりも同じ世代の男性を好きになるかもしれませんし、色んな男性にアプローチされている可能性は高いと思います。
学校のように同じ時間を共有することは不可能なので、1~3回目までのデートである程度自分の気持ちを固めてしまわないと、その後は何もなく終わってしまいます。
女性もどんどん気持ちが冷めてきますし、女性はそんなに長い間待ってはくれません。
愛情表現が少ない男性はモテない
10代・20代の頃は学校など、女性と一緒に共有する時間が多かったことから、常にモテてきた方も多いと思いますが、30代になると出会いは減ってきますから、狙った女性がいれば、積極的にならざるをえません。
ですが、冒頭にも書きましたが、30代になると愛情表現を伝えるのはとても恥ずかしいですし、もっと「スマートに」「かっこよく」など、色々と考えてしまいますよね。
ですが、僕が知る限り、30代の男性で恋愛が上手く行く方は、「愛情表現」を相手の方に積極的に伝えています。
その方法が「スマートではなくても」です!
例えばですが、38歳の先輩は気になる異性がいると「好き」だとか「付き合って欲しい」と、初日に伝えます。
これは「相手の方に異性であることを伝える(好意を伝える)」方法の1つでもあって、その後も飲みに行ったり食事にいければ、相手の方はこちらに好意があるのを知って会いに来ているのですから、高い確率で付き合うことができます。
普通の2回目のデートと異なり、先に愛情表現を伝えていますので、相手の方が勝手に恋愛を意識してくれますから、実は効率がとてもいいです。
よく質問で「異性として見られずに、友達として終わってしまう」という話をよく聞きますが、これは相手の方に「男」として認識されていないからです。
女性と付き合うということは、女性の方にあなたを「男性」としてみてもらう必要があり、「仲の良い友達」と思われた時点で、恋愛に発展させるのは難しいです。
つまり、30代の男性は年齢や時間も考えると、積極的に愛情表現する方が彼女ができる可能性がグッと高くなりますから、例えば僕のようにマッチングアプリで知り合った女性の中で、少しでもいいなと思ったら、積極的に「言葉で伝えて」ください。
「言葉に出す」ということは、思っている以上にパワーがありますので、なかなか上手く行かない人は、ぜひとも勇気を振り絞っていって欲しいと思います。
その際、重く伝えるのではなく、お酒の席でも何でも構いません。
話の中で相手の女性を褒めて、すかさず「好き」と伝えるだけでOKです。
マジメに答える感じではなく、ラフな感じで全然OKなので、それだけで女性の方は意識してくれます。
「意識」させることに意味があるので、恋愛に上手く発展しない方は、言葉にしてくださいね(^^)
30代でも照れくさくて言えない場合
どうしても積極的に愛情表現ができない方は、「好き」という言葉を連発することをおすすめします。
具体的には
- 物を褒める
- 食べ物を褒める
とかですね。
これ、どういうことかと言うと、心理学を利用して「脳を勘違いさせる」方法で、物や食べ物を褒めているのですが、それを自分が言われているように勘違いさせることで、間接的に意識させる方法です。
例えば、このパンケーキ美味しいではなく、「このパンケーキ好き」とか、相手女性が身に着けているイヤリングとかでも、「このイヤリング可愛いね、俺も好きなデザインだ」とかですね。
とにかく、一緒にデートしている時間は「好き」という言葉を多く使うようにします。
これなら相手の女性に面と向かって愛情表現しているわけではないので、なんとかできますよね。
僕たちはすでに30代という、世間的には中年男性の領域に達しています。
40代・50代になると、より付き合うことが難しくなっていきますので、時間を大切にして、ステキな恋愛をしましょう!