恋活・婚活系のマッチングアプリ(大手の場合)には、基本的にサクラはいないと僕は思います。
なぜなら、登録者数が多いのに、わざわざリスクを犯してまでサクラを雇う理由がないからです。
なので、これから始められる方が注意しなければならないのは、業者とネットワークビジネス・ねずみ講・アムウェイになると思います。
恋活アプリの登録方法によって業者の多さが変わるのか?
一般的に、ウィズやマッチブック・ゼクシィ恋結びなどは、フェイスブックに登録しており、かつ、友達が10人以上いなければ、アプリをインストールしても、利用することができません。
そのため、多くの方が、この友達10人という規約部分が大きいため、安心して利用できると思われています。
ただ、この友達10人という設定ですが、これだけで本当に安全なのでしょうか。
それらを踏まえて、いくつか紹介していきたいと思います。
サクラや業者がいないアプリはない!
残念ながら、どんなにセキュリティを良くしても、必ず人が多いところには業者やサクラが出てきます。
大手の恋活アプリでも、必ず業者やネットワークビジネスなどの勧誘をしてくる人が絶対にいますので、これだけは今後も0にすることはできないと思います。
ただし、大手マッチングアプリは対応が早く、報告や監視で見つけ次第、即退会させてくれますので、利用者も不便を感じることなく、利用することができます。
気をつけないといけないのは、中小の恋活・婚活アプリです。
こちらはセキュリティが甘く、業者やサクラ・ネットワークビジネス・ねずみ講などを見つけても、放置していることも多く、知らない人が上手く勧誘されてしまうこともあります。
ですから、真剣な出会いを探されているならば、大手の恋活・婚活アプリをおすすめします。
フェイスブックを認証にするマッチングアプリは業者が少ない?
これに関しては先ほども紹介しましたが、フェイスブック認証にすることで、登録までのハードルが高くなるので、業者やマルチの勧誘が減らせる・・・わけではないと、僕は思います。
おそらくですが、このハードルの高さを感じるのは、僕のようにフェイスブックを活用していない人か、実名登録に抵抗がある方だと思います。
業者の場合は、色々と抜け道などを探して入ってくるので、正直なところ、友達の数はあまり意味がないと思います。
具体的なことは避けますが、結構あの手この手で色々しているようです。
次に、ネットワークビジネス・マルチ商法の勧誘ですが、これに関しても実は難しいです。
理由は、これらの活動をしている方は、実名を出しても何とも思っていない人が多く、友達も非常に多いパターンが多いです。
ですから、普通に利用している方がいるため、最初の頃はあまりわかりにくいと思いますが、実際にLINEだったり会ったりすると、恋人を探していないのがすぐわかるので、もし実際に会ったのならば、即ブロックしましょう!
実際に僕が恋活アプリでアムウェイに勧誘された話
僕が恋活アプリでマッチングした女性にアムウェイ(ネットワークビジネス)に勧誘された話を紹介します。
恋活アプリを始めて2ヶ月目後半くらいに、「キレイだな」と思って僕が「いいね!」をしたのが始まりです。
その日のうちに相手の女性から「いいね!ありがとう」が返ってきて、見事マッチングすることに成功しました。
アプリ内のメッセージも非常に好印象で、どういえばいいのかな、「コミュニケーション能力が高い」という感じでした。
メッセージもLINEのように返信が来るので、スムーズにやり取りすることができ、マッチングしてから6日後に梅田のカフェで会うことになりました。
土曜の昼。
待ち合わせはビッグマンという、梅田のわかりやすい定番スポットです。
待ち合わせ時間になり、相手の女性が来たのですが、プロフ画像どおり、キレイな女性の方でした。
梅田の茶屋町にあるカフェ(予約)で昼食を食べていたのですが、カフェに入ってから15分くらいで、「この人、恋人探しではないな!」とわかりました。
なので、はっきりと「恋人探しのように見えないですが」と、会話の中で話すと、相手の女性は「友達を増やしたい」と言う返事が返ってきました。
そうなんです!
この手の話は、ほぼ間違いなくマルチ商法の勧誘の手口です。
食後に相手の女性から、「夢の話やら不安なこと」などを色々聞かれたのですが、特に不安などもなく、今の自分で満足しているという話をしたのですが、ま~かなりしつこいです!!
その後、「普段は会えないエライ人が、たまたま大阪に明後日来るので、会いませんか?」と、会って初日に僕に言ってくるのは、さすがに凄い(逆の意味で)なと思いましたが、丁寧にお断りさせていただきました。
普通に考えて、そんな良いタイミングで偉い人が来るとは思えませんし、みんなに言ってるんでしょうね。
別れてからすぐにLINEが来て、「今日はありがとうございました!今度、友達も含めて2:2でもいいので、もっと色々話しましょう♪」と送られてきました。
これ、そのままのLINEの内容です(^^;)
メッセージが送られてきてから、即LINEをブロックして、マッチングアプリの運営者に連絡しました。
これが、僕が実際にあったアムウェイの勧誘の話です。
たぶん、実際に会ったらスグにわかると思います。
恋人を探している感じじゃないな、っと。
時間とお金が勿体無いので、タイプだったとしても、次に進みましょう!
マルチ商法の手口の流れについて
手口としては、会った後半くらいから勧誘の話が始まるか、2回目のデートのお誘いのときに、相手の知り合いがたくさんいるボーリングやフットサル・飲み会・バーベキューなどに誘われるパターンが多いです。
これで行ってしまうと、あの手この手で入会させようとかなりしつこいので、絶対に会わない方がいいです。
相手の方が人数も多いので、相当気を強くもたないと、断ることができずに入会する羽目になります。
そうならないためにも、怪しいと思ったらそれ以上は絶対に会うことはしないでください!
どれだけタイプでも、相手はこちらに恋心をもっていないので、入会したところで彼氏・彼女になることはありません。
出会いを求めて利用しているわけではありませんからね(^^;)
あと、普通に考えて、1度2人でデートしているわけですから、2回目・3回目のデートで複数人と遊ぶと言う話はでません。
お互いにフットサルとか共通の趣味があり、みんなで楽しむ話をしていたなら別ですが。
業者の特徴や手口
マルチビジネスとはまた異なって、こちらはプロフィール画像が明らかに怪しい感じが多いです。
出会い系のような写真が多く、写真の撮り方がかなり不自然なので、あまりわからない方でも、いろんな方のプロフ画像を見ていれば、明らかに違いに気がつくはずです。
この手は「いいね!」を送るとほぼ100%「いいね!返し」が来てマッチングできますが、メッセージとかもどこか不自然で、違和感を感じる内容が多いです。
また、大体似たような特徴があり、
- 向こうから積極的にメッセージが来る
- いつみてもオンラインになっている
- LINEの移行のタイミングが早い
などのような、特徴があります。
これはマッチングアプリ内だと、業者側の利益が全くでませんから、自分が運営するSNSだったり、広告収入のために、そっちに早く引っ張りたいからです。
また、わざわざLINEに移行しているのに、途中でLINEの調子が悪いから、こっちのサイトで話をしようとか、なぜか有料サイトでやり取りをしようと言ってきます。
なので、これから初めてマッチングアプリを登録される方は、この点に注意してくださいね!
業者やネットワークビジネスは怖がる必要がない!
恋活・婚活アプリを利用する前は、
- 怪しい
- サクラがいるんじゃないの?
- 業者やマルチがいそう
など、色々とネガティブなことを考えてしまうかもしれません。
僕は実際にマルチの勧誘にあってますから、この点は否定できません。
ただ、マッチングアプリで20人以上の女性と会って、マルチは1人だけだったので、それほど心配する必要はありません(^^)
僕の友達や同僚も利用していますが、僕と合計しても2人だけなので、そんなしょっちゅう会うことはありません。
これは、大手のマッチングアプリは24時間監視しているので、怪しい人は警告や退会させてくれるからです。
ですから、恋活アプリでの出会いに悩まれている方は、安心して利用していただけたらと思います。
日本でも5人に1人がSNSからの出会いなので、上手く活用して、ステキな恋人を見つけてください(^^)